正式に”国際”が大会名に載り、東京、大阪の両国際女子マラソンと肩を並べた。このレースを最後に現役を退いた佐々木七恵が、クイックの2連覇を阻み、鮮やかな花道を飾った。
この大会の結果 | 1位 | 佐々木七恵 | ヱスビー食品 | 2:33:57 |
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2位 | G.クイック | ニュージーランド | 2:34:03 | |
3位 | N.ドレイク | ニュージーランド | 2:36:00 |
カトリン・ドーレ(東ドイツ)が2時間30分を楽々と切って優勝。日本勢も宮原美佐子が4位に入るなど健闘したが、世界との差は歴然。日本の女子マラソンにも耐久レースからスピードレースへの移行が課題に。
この大会の結果 | 1位 | K.ドーレ | 東ドイツ | 2:29:33 |
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2位 | G.マルティンス | 東ドイツ | 2:32:38 | |
3位 | N.ドレイク | ニュージーランド | 2:38:46 |
小島和恵、山下美幸、荒木久美のニッポン3人娘が大活躍。なかでも小島は初マラソン日本最高記録(2:34:59)をマークして2位に入った。レースはカーラ・ビュースケンス(オランダ)が桁違いのスピードで優勝。
この大会の結果 | 1位 | C.ビュースケンス | オランダ | 2:28:27 |
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2位 | 小島和恵 | 川鉄千葉 | 2:34:59 | |
3位 | M.ヤコブセン | デンマーク | 2:35:37 |
第1回アジア選手権を兼ねたこの大会は、名古屋にマラソン留学中の趙友鵬(中国)が2度目のレースで快走、大会新・アジア最高記録で優勝。名前の読みから”超UFO”と話題に。
この大会の結果 | 1位 | 趙 友鳳 | 中国 | 2:27:56 |
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2位 | C.ビュースケンス | オランダ | 2:28:58 | |
3位 | B.シュテファン | 東ドイツ | 2:29:19 |
趙友鵬が期待通りの安定した走りで2連覇を達成。石倉あゆみと山下佐知子が3、4位に入り、日本女子マラソン界に明るい希望をもたらした。
この大会の結果 | 1位 | 趙 友鳳 | 中国 | 2:28:20 |
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2位 | M.ブイスト | ニュージーランド | 2:29:09 | |
3位 | 石倉あゆみ | 京セラ | 2:34:02 |