日本初の公認女子20kmレースとして行われたこの大会が、名古屋女子マラソンの始まり。佐々木七恵が序盤からの独走で初代女王となった。女子長距離界は七恵の時代に。
この大会の結果 | 1位 | 佐々木七恵 | 岩手盲学校教 | 1:16:10 |
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2位 | 佐野貴子 | 岡崎ストライダースク | 1:19:57 | |
3位 | 鈴村和代 | トヨタ自工 | 1:21:22 |
田中三恵、金子るみ子が終盤で激しいデッドヒート。 勝負はトラックに持ち込まれ、ゴール200m手前でスパートした田中が逆転優勝を飾った。
この大会の結果 | 1位 | 田中三恵 | 大阪体育大 | 1:17:50 |
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2位 | 金子るみ子 | 順天高 | 1:18:05 | |
3位 | 栂尾久子 | 東女体大 | 1:18:32 |
会場が豊橋から名古屋の都心部をめぐる新しい公認コースに。レースはキャシー・トーミー(米国)がわずか3秒の差で増田明美を破って優勝(記録は1:06:52)。 トーミーと増田の記録は当時世界最高だった。
この大会の結果 | 1位 | C.トーミー | アメリカ | 1:06:52 |
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2位 | 増田明美 | 成田高 | 1:06:55 | |
3位 | M.オッコナー | ニュージーランド | 1:09:03 |
並み居る外国勢を相手に気を吐き、2位に入った佐々木七恵の力走は、前回の増田とともに、”日本に佐々木、増田あり”の感を世界にアピールした。 優勝はエレン・ハート(米国)
この大会の結果 | 1位 | E.ハート | アメリカ | 1:08:58 |
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2位 | 佐々木七恵 | ヱスビー食品 | 1:09:00 | |
3位 | A.ロー | ニュージーランド | 1:09:28 |
同年のロス五輪で女子マラソンが正式種目となるのを機に、本大会もフルマラソンに。 レースは終盤からグレニス・クイック(ニュージーランド)が独走し、名古屋の女子マラソン初代女王となった。日本勢は浅井えり子が2:38:31で4位に。
この大会の結果 | 1位 | G.クイック | ニュージーランド | 2:34:25 |
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2位 | E.ハート | アメリカ | 2:37:24 | |
3位 | M.イランズ | ベルギー | 2:37:57 |